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チームレポート

アジアプロ野球チャンピオンシップに向けて井端弘和監督率いる侍ジャパントップチームが始動

2023年11月6日

 11月6日、「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」(2023年11月16〜19日/東京ドーム)に向けた「侍ジャパン宮崎秋季キャンプ2023」が宮崎市清武総合運動公園で始まった。

 まずは宿泊先で全体ミーティングが行われ、井端弘和監督ら各首脳陣が挨拶。井端監督は「今後に向けて大事な大会になります。前回のアジアプロ野球チャンピオンシップ(2017年)に出た選手が5人、今年のWBCに出場しています。1人でも多くの選手がこの大会で経験したことを、今後のシーズンや国際大会に生かして欲しいです。普段通り思いきってプレーしてもらえれば嬉しいです。そして、侍ジャパンに選ばれたからには言動に気をつけてもらえればと思います」と選手たちに語りかけた。
 その後はスタッフ全員が紹介され、注意事項の確認や全選手に送られる侍ジャパンの招集状の授与を行い、招集状はオーバーエイジ枠による選出で最年長の田口麗斗(ヤクルト)が代表して受け取った。

 10時から始まった練習は、シートノックや投内連係、フリー打撃や投手陣のコンディショニング調整などが行われた。昼食を挟んで4時間弱で全体練習を終え、その後は各選手たちに調整やトレーニングが委ねられた。
 井端監督は初日の練習を終え「秋季キャンプをやってきているので、きっちり仕上がってきているなと思いました」と、選手たちの状態は心配ないと判断したようだ。また、日本シリーズを戦った阪神とオリックスの選手たちは「疲れもあるので次のクールから来てもらえれば」と見通しを明かし「若いうちから大舞台を経験したのは大きいと思うので、それを侍ジャパンでも発揮して、引っ張ってくれればと思います」と期待した。

 唯一のWBC経験者である牧秀悟(DeNA)は、同世代の若い選手と積極的にコミュニケーションを取っている姿が見受けられ、井端監督は「引っ張ってくれていてありがたいです」と感謝。「キャプテン!」と多くの選手たちから言われていたため、「こちらでは決めませんが、選手たちがそう言うなら、それでもいいのかなと思います」と笑った。
 また、この日怪我による辞退が発表された紅林弘太郎(オリックス)に代わり明日合流予定の野村佑希(日本ハム)については「三塁手は良い選手がたくさんいますが、ポテンシャルが高いので割って入って来て欲しいなと思っています」と期待した。

 そして、かつて日本代表を率いた巨人・長嶋茂雄終身名誉監督から激励の連絡があったことを明かし、「栗山監督で世界一になったけれど、自分の色を出して新しい日本代表を築いてくれ」という旨だったといい、「2003年のアテネオリンピック予選でも呼んでくださいましたし、それから20年経っていますが、すごくありがたかったです」と感謝した。

 若手選手たち中心に明るくハツラツと始動した井端新監督による侍ジャパントップチーム。2日目も宮崎市清武総合運動公園での練習が予定されている。

監督・選手コメント

井端弘和監督

「(選手たちとのコミュニケーションについて)初めて話す選手がほとんどだったので“どんな考えで野球をしているのか?”と聞いたり、守備位置や打順のことを確認したりしました。(ムードメーカーは)みんなのような気がしました。牧選手にお願いしようかと思っていましたが古賀選手や秋広選手も、場面場面で良い声を出していました」

牧秀悟(DeNA)

「いろんな選手とコミュニケーションが取れて良い一日になりました。若い選手がのびのびできるようにたくさん話していきたいです。WBCの時の侍ジャパンとはまた違った雰囲気で、これからのプロ野球を担う選手たちとプレーするので、アピールの場だと思ってやっていきます」

根本悠楓(日本ハム)

「(U-15代表以来の侍ジャパン選出)周りのレベルや意識が高いので、そういうところで侍ジャパンに来たことを感じました。U-15代表の時は人見知りがすごくてずっと黙っていました(笑)今日は早川さんにキャッチボールのことで質問をしました。僕は止まってしっかりフォームを意識して投げるのですが、早川さんは流れるように投げていたので、どういう意識で投げているのかを聞きました。(この期間で)足りない知識を少しでも吸収していきたいです」

カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023

特設サイトチケット出場選手

大会期間

2023年11月16日~11月19日

予選
11月16日(木)19:00 チャイニーズ・タイペイ 0 - 4 日本
11月17日(金)19:00 日本 2 - 1 韓国
11月18日(土)12:00 オーストラリア 0 - 10 日本

決勝
11月19日(日)18:00 日本 4 - 3 韓国

開催地

日本(東京)

出場する国と地域

日本、オーストラリア、チャイニーズ・タイペイ、韓国

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