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試合レポート

2戦連続のコールドでスリランカに大勝 オープニングラウンドを無失点で全勝突破

2019年10月17日

 17日、台湾・台中野球場にて第29回 BFA アジア選手権のオープニングラウンド最終戦のスリランカ戦が行われた。日本は前日の勢いそのままに、打線が猛攻を見せ15対0の5回コールドで勝利。オープニングラウンド3戦全勝で、スーパーラウンドに弾みをつけた。

 打線はこの日も初回からヒットを量産する。先頭の下川知弥(NTT東日本)がセンターへのヒットで出塁すると、青柳匠(大阪ガス)、金子聖史(東芝)の連続安打で無死満塁のチャンスを作る。ここで4番の佐藤竜彦(Honda)が左中間へタイムリースリーベースを放ち、3点を先制した。その後も皆川仁(日本生命)のタイムリーやエラーも絡み、初回に6点を奪う。さらに3回には下川のタイムリースリーベースなど、4安打で3得点。4回は打者一巡の猛攻で5点を奪い、一方的な試合展開となった。

 先発の小島康明(きらやか銀行)は初回に安打を許すも「自分の投球ができた」と話すように、カットボールを上手く使いスリランカ打線を圧倒。3回には先頭打者の出塁を許したが、続く打者を空振り三振、併殺打に打ち取り、得点圏に走者を進めなかった。
 5回は阿部翔太(日本生命)が登板し、三者連続三振を奪う完璧な投球を披露。試合はその裏に二死から辻野雄大(Honda)、稲垣誠也(日本通運)の連打で1点を奪い、15点差で5回コールド。2試合連続の大勝で開幕3連勝を飾った。

 開幕3連勝の日本は、今大会唯一の全勝。台風による到着の遅れがあったものの、3試合で32得点、投手陣は無失点という完璧な内容でオープニングラウンドを終えた。この3試合で弾みをつけた日本はアジア選手権連覇へ向け、18日(金)からのスーパーラウンドに臨む。

監督・選手コメント

石井章夫監督

「次のスーパーラウンドに繋がるので難しい試合でしたが、各自テーマをもって戦えたと思います。自覚をもってオープニングラウンドを戦ってくれているし、次のスーパーラウンドに向けて気持ちも入れてくれているので、頼もしいです。オープニングラウンドのMPVは投手陣。特にチャイニーズ・タイペイ戦で登板した堀がいい仕事をしました」

小島康明(きらやか銀行)

「タイミングをずらして打たせることができたので、自分のピッチングができてよかったです。(台湾のマウンドは)高さも少しあって、最初は投げ辛さもありましたが、そこは修正できました。スーパーラウンドでも全勝できるようにやっていきたいと思います」

皆川仁(日本生命)

「自分の思うようなバッティングができました。少し動くようなボールが多かったので、捉えるのが難しかったです。日本にいるときからチームはすごく雰囲気がいい、しっかりとスーパーラウンドに合わせてきています」

第29回 BFA アジア選手権

大会概要 出場選手

大会期間

2019年10月14日~20日

オープニングラウンド
2019年10月15日(火)19:30 チャイニーズ・タイペイ 0 - 2 日本
2019年10月16日(水)19:30 日本 15 - 0 香港
2019年10月17日(木)13:00 日本 15 - 0 スリランカ
※開始時刻は日本時間(台湾:時差-1時間)

スーパーラウンド
2019年10月18日(金)13:00 日本 11 - 1 中国
2019年10月19日(土)13:00 日本 11 - 3 韓国
※開始時刻は日本時間(台湾:時差-1時間)

決勝戦
2019年10月20日(日)19:30 日本 4 - 5 チャイニーズ・タイペイ
※開始時刻は日本時間(台湾:時差-1時間)

開催地

台湾(台中)

出場国

グループA
チャイニーズ・タイペイ、日本、香港、スリランカ

グループB
韓国、中国、フィリピン、パキスタン

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