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侍ジャパンテクニカルディレクター

侍ジャパンテクニカルディレクター/「鹿取義隆×U-15代表」アジアチャレンジマッチ視察レポート

2015年12月15日

――U-15カテゴリーの硬式野球界では一昨年のアジアチャレンジマッチ、昨年のU-15ベースボールワールドカップに続いて3度目の代表編成ですが、今回の「U-15侍ジャパン」にはどのような印象を持ちましたか?
「U-15の世代には、飛びぬけた選手がいることがありますが、今回のメンバーは走攻守ともレベルが高いと感じました。少ない練習でよくまとまっていると思います。140キロを超える球速を出す選手や、連続して安打を放つ選手など、全日本中学野球選手権大会(ジャイアンツカップ)を勝ち上がってきたチームから選ばれたというだけあるメンバーだと思いました。特徴あるいいバッターもいましたが、特に投手陣の安定感が高いと感じました。」

――チャイニーズ・タイペイ代表の印象は?
「今回は日本戦を1試合見たのですが、チャイニーズ・タイペイ代表はしっかり状況判断できており、ボールへの執念も感じられるチームで、レベルは高いと感じました。10月に伊豆で開催された、KWBボールの第8回BFA U-15アジア選手権で優勝したチームと同じメンバーで再来日しており、今回は日本が2勝していますが、いずれも1点差です。日本と野球での交流も比較的多いため、日本の野球に慣れている、という印象ですね。国際大会ではどの世代も力を入れてきていると感じます。」

――来年にはいわきでU-15ベースボールワールドカップが開催されますが、展望はいかがですか?
「ワールドカップでは試合数が多くなるので、投手のほかに他のポジションもできる選手が鍵になってくると思います。初めて相対する海外チームについて、「このような野球をするんだ」ということを読み取り、緊張することなく普段どおりの野球をできるかが重要になってきます。来年の3年生が中心になりますが、メンバーに選ばれてから、大会までの調整も大事になってくると思いますね。」

――今回の選手には今後どのようなことを期待しますか?
「今回のように海外のチームと戦い、勝つことは、今後の野球人生において重要な経験となると思います。メンバーに選ばれるだけでも大変なことだと思いますが、そのようなメンバーの中で活躍できた選手は今後の野球人生でも次につながってくると思います。 U-15世代は色々なことを吸収できる世代ですので、この時期に正しい体の使い方などを習得し、ケガをしない体作りをして、U-18以降のカテゴリーでも侍ジャパンに選ばれるような野球を続けてほしいと思います。」

U-15アジアチャレンジマッチ2015

侍ジャパンU-15 出場選手一覧

大会概要

試合日程
日程 球場 カード 戦評
11月21日(土)17:30坊ちゃんスタジアム日本 11-2 松山市選抜レポート
11月22日(日)10:00坊ちゃんスタジアム日本 9-8 チャイニーズ・タイペイレポート
11月23日(月・祝)10:00坊ちゃんスタジアム松山市選抜 0-11 日本レポート
11月23日(月・祝)13:00坊ちゃんスタジアムチャイニーズ・タイペイ 5-6 日本レポート
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